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停波 : ウィキペディア日本語版
停波[ていは]
停波(ていは、)は、電波の送信を停止すること。特に、常時電波を発信している無線局(主に放送局および、携帯電話PHS基地局)が電波送信を止めることをさす。
== 放送局における停波 ==
放送における「停波」は、放送中に起きる不慮の電波の送信停止(本来の意味での放送事故)を意味するものとして主に用いられる。また国ごとに公共電波の使用方法に関する法的な規定は異なり、一部の国家では特定の思想や自由な報道を法律によって規制する事も珍しくない。一般的に自由選挙を行う事がない独裁国家や開発独裁と呼ばれる国家体制を持つ国では、事前に検閲を通った国営放送しか受信できない国家も存在するが、自由主義を貴重とする通常の西側諸国では、番組内容を自由に設定する事が容認されるのが通例であるが、一方で賛否両論が存在する政治関連の番組では世論操作が行われる可能性がある為、政治的問題に対する報道には公平性を義務付けられる事があり、これは欧米先進国であっても同様である。つまり、放送に偏向報道などと呼ばれる報道とは、特定の政治思想に偏る内容や番組内容の偏りが見受けられる公共電波の使用が確認される事例を指し、一般視聴者から問題が指摘された場合には、該当箇所について調査するための、完全に独立した第三者機関の設置と審査が義務づけられている。そして民主主義国家では、その国ごとの放送法など各種電波使用権を定める法律により、公共電波での公平性が担保されており、規定に触法行為が見られた場合には、放送局への罰則既定としての停波規定がある。設備の保守などのために定められた一時的な送信停止は「放送休止」と呼んで区別している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「停波」の詳細全文を読む



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