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偽りの神話
『偽りの神話』（いつわりのしんわ）は、2002年5月のインターネットコンテストパークにおいて金賞を受賞したRPGツクール2000製のロールプレイングゲームである。
== 内容 ==
ギリシア神話をモチーフにしたファンタジー作品であり、神王クロノスに仕える「アンチ・オブスタクルナイト」の一員を主人公とする。反逆を企てているゼウスを捜す任務を与えられた主人公は、人間の住む地上へと降り立つ。ゼウスには自身の姿を変える能力があり、変身を見破るためのアイテムとして「魂のジェイル」である「テミスの腕輪」が登場する。ただし腕輪の力を「神族」以外の人間や動物に使用すると、相手は絶命してしまう。そのため任務を果たそうとすれば、罪もない人間や動物を犠牲にする必要に迫られることになる〔〔。オープニングデモでは「あなたは大切な何かのためなら命を軽んじることができますか？」との命題が示され〔、「主人公の任務の是非そのものまで問いかけるという異色のRPG」とされる〔。
本作は10節に区切られており、プレイヤーは10種のイベントを選択してプレイすることになる。作中では殺害することによって貴重なアイテムを入手できるキャラクターも存在し、アイテムを集めるために多くのキャラを殺していくようなプレイ方法も可能となっている〔〔。そしてプレイヤーの選択によって変化する10種のエンディングデモが用意されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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