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傑作推理劇場[けっさくすいりげきじょう]
『傑作推理劇場』(けっさくすいりげきじょう)は、1980年・1981年にテレビ朝日系列で放送されたテレビ番組である。 == 概要 == 1980年開催のモスクワオリンピック日本不参加を受け、中継を予定していたテレビ朝日が、空いた放送枠の代わりとなる企画を検討、推理作家の松本清張が代表取締役を務めていた会社「霧プロダクション」に、松本清張作品のシリーズ放送を打診した。テレビ朝日と霧プロダクションの交渉の結果、エラリー・クイーン編『日本傑作推理12選』(カッパ・ノベルス・光文社文庫)をドラマ化することに決定した。 松本清張と対談し、親交のあったアメリカの推理作家エラリー・クイーン(フレデリック・ダネイ。マンフレッド・ベニントン・リーは1971年に死去)が番組の冒頭に登場、前説を述べる趣向とし、クイーン原作作品も制作された(演者は日本人)。 放送時間は22:00-22:54。同時間帯の番組の中で高視聴率を記録し、翌年新たに11本が制作・放送された(放送時間は22:30-23:24)〔林悦子『松本清張映像の世界 霧にかけた夢』(2001年、ワイズ出版) 38-39頁参照。〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「傑作推理劇場」の詳細全文を読む
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