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備忘録[びぼうろく] 備忘録(びぼうろく)は、記憶すべき事柄を簡単にメモするための個人的な雑記帳である。忘備録(ぼうびろく)は本来は誤記だが(忘れるのに備える記録で備忘録)、和製漢語の造語法としては自然なため(目的語+動詞)、普通に用いられている。〔びぼう―ろく〔ビバウ―〕【備忘録】 デジタル大辞泉の解説 びぼうろく【備忘録】 大辞林第三版の解説〕〔インターネット上では「防備録」「備防録」、さらには「防忘録」「忘防録」といった表記も見られる。― http://www.ninjal.ac.jp/publication/catalogue/kokken_mado/36/01/ 暮らしに生きることば うろ覚えのことば] 国立国語研究所『国語研の窓』第36号、2008年7月1日〕 == 歴史資料としての備忘録 == 歴史資料としての備忘録は、通常古文書に含めない。古文書は、特定の人物にあてた文書を指すからである。ただし、歴史記録(古記録)ないし文献資料であることは間違いなく、重要な史料となることも多い。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「備忘録」の詳細全文を読む
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