翻訳と辞書 |
防災倉庫[ぼうさいそうこ]
防災倉庫(ぼうさいそうこ)とは、地域防災の備えとして、様々な物資や消耗品が保管・備蓄されている倉庫で、国や県・地方自治体や町内会等が管理している。 == 概要 == この倉庫には様々な物資が用意され、広域避難場所として利用される施設、収容避難場所に使用される小中学校、町内会公民館等に併設されていることが多い。また、通常の倉庫と兼用している場合もみられる。 いずれも火災・震災・洪水などが発生しても、その被害を受けにくい場所に設けられ、またはその被害を受けない構造をしており、これら防災倉庫が、災害発生時に被災者の生命や財産を守る物資を提供する。特に日本では古くより大規模火災や地震・水害により、多くの人命が失われた事もあり、全国各地にこのような設備が存在する。また関東から東海にかけての地域など、東海地震・東南海地震といった大地震が予想される地域では、企業などでも独自に防災倉庫を設置する所も多い。 古くは水害時における「水塚」や火災時においての「土蔵や蔵」なども防災倉庫の役割を持っていた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「防災倉庫」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|