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傭兵ピエール[ようへいぴえーる]
『傭兵ピエール』(ようへいピエール)は、佐藤賢一作の歴史小説。百年戦争を題材とする。 == あらすじ == 舞台は百年戦争さなかの15世紀、フランス。大貴族の私生児ピエールはアザンクールの戦いで父と生き別れ、気がつけば悪名高い傭兵部隊に加わっていた。やがて隊長を殺し、傭兵部隊「アンジューの一角獣」を率いて略奪・人身売買と悪事の限りを尽くしていた傭兵ピエールは、救国の乙女ラ・ピュセルことジャンヌ・ダルクとの出会いを通し人間性を取り戻してゆく。 二人は互いに惹かれ合うが、フランス軍がオルレアンを攻囲から解放し、ランスでの戴冠式を終えた王太子がシャルル7世として即位して、フランスが優勢になったところで戦時動員が終わり、ピエールは戦線から離脱して、部下共々南フランスの田舎町で警備隊を務めていた。そこにアングル軍(イングランド軍)に捕らえられたジャンヌ・ダルクを救出するよう依頼がくる……。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「傭兵ピエール」の詳細全文を読む
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