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像面湾曲(''Field curvature'' )とは、光学系の前側と後側で、光学系に平行な焦点面が平面から平面に対応しない収差をいう。 球面収差、非点収差、コマ収差、歪曲収差と並んでザイデル収差の一つである〔『天文アマチュアのための望遠鏡光学・屈折編』pp.161-202「対物レンズ」。〕〔『天文アマチュアのための望遠鏡光学・反射編』pp.91-110「収差とその対策」。〕。。 ほとんど全ての接眼レンズの像面は、対象側に凸に湾曲している〔。 == 解決手段 == ジョセフ・マキシミリアン・ペッツヴァールが発見したペッツヴァール条件を満たした場合、像面は平面になる〔。 シュミット式望遠鏡、ミノックス、レンズ付きフィルムでは、フィルム面を湾曲させて像面に合わせている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「像面湾曲」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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