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『僕とおじいちゃんと魔法の塔』(ぼくとおじいちゃんとまほうのとう)は、香月日輪による小説。角川文庫から刊行された。第7巻を構想中に作者が病死したため、未完となった。 元々、『チャレンジキッズ5年生』(ベネッセコーポレーション)で2000年1月から12月まで連載されていた『ぼくの幽霊屋敷日記』という作品であり、該当する第1巻は加筆・修正が加えられて刊行されている。最初は全3巻での刊行予定だったが、第3巻の巻末にて第4巻の刊行が告知されシリーズが続行している。 1巻の内容に新たに挿絵を加えた角川つばさ文庫版が発行されている。 == ストーリー == 小学6年生の龍神は、自分がやりたいことを見つけられずに日々を送っていた。そんなある日、いつものように当て所なくサイクリングをしていた龍神は、海辺の別荘地の外れにある私有地の先に奇妙な塔を見つける。 そこはかつて龍神の祖父・秀士郎が仲間達と暮らしていた場所であり、現在も幽霊となった秀士郎が使い魔・ギルバルスとともに暮らしていた。毎週のように塔に出入りするようになり、自分の世界が広がっていくことを受け入れはじめた龍神は、家族の歪さに疑問を覚え、「自分の居場所はここじゃない」と両親を説き伏せて塔で1人暮らしを始めることに。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「僕とおじいちゃんと魔法の塔」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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