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「ぼくはくま」は、宇多田ヒカルの歌。EMIミュージック・ジャパン(当時の東芝EMI)より17thシングルとして2006年11月22日に発売。歌番組「みんなのうた」で放送され、これを題材として合田経郎が手掛けた絵本も発売された。 == 楽曲解説 == この楽曲は、2006年1月の誕生日にもらった大きなテディベアから考え付いたもの。前作「Keep Tryin'」からちょうど9か月振りのニューシングルであった。また、童謡を手がけたのは今回が初めて。 童謡ということもあり、歌詞には難しい漢字や英語は使われておらず、間奏時に割り当てられているフランス語歌詞を除き平仮名で構成されている。 この歌の主人公(ぼく)は人間の世界を外から眺めるクマで、名前は「くまちゃん(クマ・チャン)」とされている〔くまちゃん ぷろふぃーる 〕。それとは別に「みんなのうた」のアニメーションの中に登場する「くま」は「まくまくん」と名付けられており、そのぬいぐるみがNHKエンタープライズから発売された(2006年12月頃)。 レコーディングは『ULTRA BLUE』の製作時にすでに始めており、「BLUE」や「海路」などのレコーディング中にはデモテープを作成していた。またインタビューの中で、当時必要だった癒しが「ぼくはくま」に表れたと述べており、自作曲の中で一番好きとも語っている〔宇多田ヒカルインタビュー 〕。この曲から新しい世界が見え始め、自分自身がやわらかくなったという。その後、すんなり聴きやすい曲を作ろうとして出来たのが次作の「Flavor Of Life」である。 その後アルバム『HEART STATION』(2008年)に収録。2010年1月〜2月にUtadaとして敢行した全米ツアー“In The Flesh 2010”でもホノルル、ボストン両公演のみでサプライズ披露された後、2010年12月8、9日開催の横浜アリーナコンサート“WILD LIFE”で披露された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ぼくはくま」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Boku wa Kuma 」があります。 スポンサード リンク
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