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儀兵衛（ぎへえ、宝暦12年（1762年） - 文化3年9月3日（1806年10月14日））は、江戸時代の船乗り。 1761年、陸奥国桃生郡深谷室浜（現・東松島市室浜）で生まれる。船乗りとして、1793年に江戸に向けて若宮丸に乗り組み石巻港を出発。津太夫、太十郎、左平らと共に塩屋崎沖で嵐に遭遇して漂流の後、紆余曲折を経てロシア、バルト海、ハワイを経由して1804年日本に帰着。 1806年に亡くなった。享年45。奇しくも、日本人として初めて世界一周をした4名のうちの1人となった。 儀平、又は、奥田儀兵衛、奥田儀平とも表記されることがある。 出身地の室浜、太十郎の墓碑の隣りに質素な供養碑が建てられている。 ==参考文献== *初めて世界一周した日本人 2014年2月4日 石巻若宮丸漂流民の会 *若宮丸漂流の事 2012年10月1日 塩竈市 *デジタル版 日本人名大辞典+Plus 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「儀兵衛」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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