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儒理尼師今 : ウィキペディア日本語版
儒理尼師今[じゅり にしきん]

儒理尼師今(じゅり にしきん、生年不詳 - 57年10月)は、新羅の第3代の王(在位:24年 - 57年)であり、姓は朴。先代の南解次次雄の長男。王妃は日知葛文王の娘(『三国史記』新羅本紀・儒理尼師今紀の分注には王妃の姓を朴、許婁王の娘とする)。『三国遺事』では王名を弩禮尼叱今(どれい にしきん、)とする。
== 即位まで ==
紀元24年9月以降に南解次次雄が死去したとき儒理は太子の位にあったが、妹婿であり大輔の位にあった昔脱解(後の脱解尼師今)が徳望を備えていたので脱解に王位を譲ろうとした。脱解は「聖人は歯が多いと聞きます。あなたと私とで餅を噛んでみて、歯の数を調べてみましょう。」と答え、儒理のほうが歯が多かったので国人は儒理を王に立て、尼師今と号した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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