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文帝 (西魏)[ぶんてい]
文帝(ぶんてい)は、北朝西魏の初代皇帝。北魏の京兆王元愉の三男。 == 生涯 ==
=== 即位前 === 永平元年(508年)に父が冀州で反乱を起こして敗死したため、元宝炬は兄弟たちとともに宗正寺に幽閉された。宣武帝が崩御すると、幽閉を解かれた。正光年間に直閤将軍の号を受けた。孝明帝とともに霊太后の寵男たちを殺害しようと謀ったが、事が漏れて失敗し免官された。武泰元年(528年)に邵県侯、永安3年(530年)に南陽王に封じられた。太昌元年(532年)5月に太尉に上ったが、6月に事件に連座して驃騎大将軍に降格され、王邸に蟄居させられた。7月、再び太尉となった。永熙2年(533年)3月に尚書令・太保に転じ、永熙3年(534年)には中軍四面大都督に昇進した。孝武帝が宇文泰を頼って長安へ逃れると、元宝炬は孝武帝に従って入関し、太宰・録尚書事に任じられた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「文帝 (西魏)」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Emperor Wen of Western Wei 」があります。
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