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元寇防塁[げんこうぼうるい] 元寇防塁(げんこうぼうるい)は、鎌倉時代に北部九州の博多湾沿岸一帯に築かれた石による防塁。蒙古襲来(元寇)に備えて築かれた。弘安の役の際には防塁が築かれたところからはモンゴル・高麗軍は一切上陸することが出来なかった〔730年前に亡国の危機あり 元寇にどう対処したか(3-3) 産経新聞 2011.1.3〕。昭和六年(1931年)に国の史跡に指定〔川添昭二『蒙古襲来研究史論』242頁〕。 「元寇防塁」は中山平次郎の命名で、石築地(いしついじ)が本来の呼び名である。 == 計画 == 文永11年(1274年)に元による侵攻(文永の役)を受けた鎌倉幕府は本格的な異国警護に着手し、翌建治2年(1276年)に異国征伐として高麗出兵を計画し、平行して石築地を築造させ、元による再襲来に備えた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「元寇防塁」の詳細全文を読む
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