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元木の石鳥居 : ウィキペディア日本語版
元木の石鳥居[もときのいしとりい]

元木の石鳥居(もときのいしとりい)は、山形県山形市鳥居ヶ丘にある、現存する日本最古〔小学館『日本大百科全書 17』「鳥居」項〕の鳥居である。瀧山〔円仁(慈覚大師)の開基により山岳信仰が盛んであったという。蔵王山神社も参照。参考リンク:瀧山神社祭典 。〕(りゅうざん)信仰の象徴であり、国の重要文化財に指定されている。
==概要==

山形市街地のやや南東寄りに位置する。所在地は2013年現在の住居表示では鳥居ヶ丘である〔『山形県の文化財』〕〔「鳥居ヶ丘」という町名はこの石鳥居に由来する〕が、周辺一帯の地名から、「元木の石鳥居」〔、「元木の鳥居」〔『瀧山の歴史』〕などの通称がある。またこの元木・鳥居ヶ丘を含む山形市滝山(たきやま)地区では「御立(おんたて)の鳥居」としている〔〔「滝山歴史マップ」〕。
正確な建立年代は不明。瀧山信仰の全盛期〔、天延年間(973-976年)に瀧山大権現へ奉納されたという言い伝えがあり〔、その様式の古さから平安時代に遡るものと考えられている〔。川勝政太郎によれば日本最古のものであり、大阪天王寺鳥居大分県臼杵市深田の石鳥居よりも古いとされている〔。
1927年昭和2年)に山形県の名勝として指定〔。1937年(昭和12年)に国宝指定の申請を行い〔、戦後の1952年(昭和27年)11月22日に国の重要文化財に指定された。重要文化財としての指定名称は単に「鳥居」である〔昭和28年3月11日文化財保護委員会告示第13号(指定は昭和27年11月22日付け)。参照:『国宝・重要文化財建造物官報告示』、文化財建造物保存技術協会、1996〕。所有者は小立(おだち)財産区で、文化財保護法第32条の2の規定に基づく重要文化財の管理団体として山形市が指定されている。最上三鳥居の一つとされる〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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