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元禄赤穂事件を題材とした作品 : ウィキペディア日本語版
赤穂事件を題材とした作品[あこうじけんをだいざいとしたさくひん]

ここでは、赤穂事件を扱った演劇文芸作品、映像作品その他のフィクション、および評論について説明する。
== 事件を題材とした作品 ==

=== 歌舞伎・人形浄瑠璃 ===


赤穂事件がはじめて舞台に取り上げられたのは、討ち入り決行の翌年である元禄16年の正月、江戸山村座の『傾城阿佐間曽我』(けいせいあさまそが)の五番目(大詰)である。曾我兄弟の仇討ちという建前で赤穂浪士の討入りの趣向を見せた。以降、浄瑠璃・歌舞伎の人気題材となり、討入りから4年後の宝永3年(1706年)には、この事件に題材をとった近松門左衛門作の人形浄瑠璃『碁盤太平記』が竹本座で上演されている。そしてその集大成が45年後の寛延元年8月(1748年8月)に上演された二代目竹田出雲三好松洛並木千柳合作の人形浄瑠璃仮名手本忠臣蔵』が初演され、同年12月(1749年1月)には歌舞伎として上演された。同作は多くの観客を呼び、事件を元にした作品群の代表的存在となっている。
その他にも以下の作品がある:
* 『仮名手本忠臣蔵
* 『太平記忠臣講釈』- 近松半二ら6名の合作
* 『義臣伝読切講釈』
* 『日本花赤穂塩竈』
* 『菊宴月白浪』- 鶴屋南北作。近年三代目市川猿之助が百数十年ぶりに復活上演。
* 『忠臣蔵後日建前』(女定九郎)- 三人の主役たちの妻たちの後日談。定九郎の妻が与市兵衛妻・勘平妻に仇討ちする。
* 『元禄忠臣蔵』- 真山青果作。二代目市川左團次のために書き下ろされた新歌舞伎の傑作。
* 『清水一角』- 二代目河竹新七
* 『松浦の太鼓』- 三代目瀬川如皐原作、勝諺蔵 作。討ち入りを待ち望む松浦侯と、俳句を通じて交流がある宝井其角・大高源吾などの絡み。
* 『土屋主税』- 初代中村鴈治郎のお家芸、『松浦の太鼓』とほぼ同じ設定。
* 『仮名手本硯高島』 -河竹黙阿弥作。通称『赤垣源蔵』。安政5年(1858年)5月、江戸市村座で初演。
* 『弥作の鎌腹
外伝:
* 『東海道四谷怪談』- 鶴屋南北作。仮名手本忠臣蔵の外伝として作られており、初演時は『仮名手本忠臣蔵』と合わせて2日にわたって上演された。
* 『盟三五大切』- 鶴屋南北作。猟奇殺人鬼の源五兵衛は実は不破数右衛門その人で、最後に討ち入りの迎えが来るや即座に忠義に生きる義士にもどる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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