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先天盲 : ウィキペディア日本語版
先天盲
先天盲(せんてんもう、Congenital Blindness)とは、先天的(生来盲)または乳幼児期(早期失明)に視力を失い〔WHOの定義では残存視力の良い方の眼を矯正(眼鏡等)したうえで光覚なし〜0.05未満、中心視野10°以内を「盲・失明(blindness)」(日本では視覚障害1、2級が相応)、0.05〜0.3をロービジョンとしている。「先天盲と中途失明におけるロービジョンケア」 (2013年4月 あたらしい眼科オンライン) 閲覧.2015-11-13〕、視覚経験の記憶がない状態をいう。早期失明に関しては概ね2-6才くらいまでに視力を失うと視覚体験の記憶がないとされているが上限をもっと上にとる者もいる。一定以上の晴眼期間をもった後に失明した場合は中途失明という。〔1.定義. 2.早期失明の上限については2才くらいまでとするものから6-7才くらいまでとするものまで、人によってばらつきがある.〕

== 原因 ==
先天盲の原因としては、網膜色素変性網膜色素変性 (難病ドットコム) 2015年9月15日閲覧〕、小眼球症〔1.小眼球(症)(平成22年度) (難病情報センター) 2.小眼球 (日本小児眼科学会) 2015年9月15日閲覧〕、未熟児網膜症〔1.未熟児網膜症 (MyMed>) 2.未熟児網膜症 (日本小児眼科学会) 3.<未熟児網膜症> (帝京大学眼科)〕、網膜芽細胞腫、先天性白内障および発達白内障〔1,先天白内障 (日本小児眼科学会)2.<先天性白内障とは> (ヘルスケア大学) 3.先天性白内障 (白内障のいろは)2015年9月15日閲覧〕、先天性緑内障〔1.<先天性緑内障(平成24年度)> (難病情報センター) 2.<発達緑内障(先天緑内障)> (日本小児眼科学会) 2015年9月15日閲覧〕および続発先天性緑内障〔遺伝性の目の病気>6.遺伝性の目の病気 (日本眼科医会) 2015年9月16日閲覧〕、先天性角膜混濁先天性角膜混濁(平成21年度) (難病情報センター) 2015年9月16日閲覧〕、などの疾患やその結果としての眼球癆<網膜硝子体> (金沢大学眼科学教室)〕、種々の感染を起因とする合併症、アクシデントによる損傷、などがある。時に見られる白色瞳孔は病名ではなく症候である。定義上は白内障を含まず、原因疾病としては網膜芽細胞腫が最も多く、次に第1次硝子体過形成遺残、そのほか(滲出性網膜炎)〔1.<コーツ(Coats)病> (日本小児眼科学会) 2.<滲出性網膜炎(しんしゅつせいもうまくえん)> (ボシュロムEYE百科) 3.コーツ病 (めでぃっく(Meddic)) 2015年9月16日閲覧〕、未熟児網膜症、トキソカラ症 トキソカラ症(内臓または眼幼虫移行症) (メルクマニュアル18版(日本語版)) 2015年9月16日閲覧〕、網膜剥離などがある〔1.<白色瞳孔> (帝京大学医療技術学部視能矯正学科)(原典:エッセンシャル眼科学 第7版 318ページ:網膜剥離,続発性網膜剥離,Coats病)、322ページ:網膜芽細胞腫,白色瞳孔、324ページ:未熟児網膜症、329ページ:第1次硝子体過形成遺残、330ページ:Coats病) 2.<白色瞳孔> コトバンク 2015年9月16日閲覧〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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