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先進統一党(せんしんとういつとう)は、韓国における保守系政党。略称は「統一党」。2008年2月に結成された自由先進党を前身とし、韓国中部の忠清南道と大田広域市で強い支持地盤を有していた。2012年11月16日、セヌリ党と合併したことで消滅〔。〕。 == 沿革 == === 党結成と18代総選挙 === 2007年12月に行われた大統領選挙に出馬して敗北した李会昌が中心となって結成された。12月9日のテレビ演説で「我々の貴重な価値を守り、未来へのビジョンを共有する全ての勢力と新党を結成する」と表明した〔「李会昌氏「来年始めごろ新党結成する」 」-朝鮮日報サイト(日本語)2007年12月10日 〕。当初の党名は「自由新党」〔「李會昌氏、新党名「自由新党」に 」、朝鮮日報サイト(日本語)2008年1月9日 〕であったが、自由新党では、略称が大統合民主新党と同じ「新党」になってしまい混乱を招くことと、100年政党をめざす党として、「新党」と言う名称はふさわしくないと言う理由から「自由先進党」になった〔「李会昌氏、新党名「自由先進党」に変更 」朝鮮日報サイト(日本語)2008年1月28日 〕。2008年1月10日に、国民中心党代表の沈大平などが参加して発起人大会が行なわれ、挨拶で李会昌は「今日新保守主義のたいまつを掲げた。個人の自由と選択、個人の想像力、能力発揮を国と社会の原動力にしたいと思う」〔「李会昌氏ら中心の自由新党が設立発起人大会を開催 」Wow!korea 韓国新聞・政治 2008年1月10日 〕と述べ、保守政党としての立場を明確にした。2月1日に正式に「自由先進党」が結成され、同月12日には大統領選挙において李会昌と選挙協力を行なった国民中心党と合併した〔「自由先進党、国民中心党と合併 」、朝鮮日報サイト(日本語版)2008年2月13日 〕。4月9日に行なわれた総選挙では支持基盤としている忠清南道を中心に支持を伸ばし、18議席を獲得したものの、目標としていた院内交渉団体資格の20議席には届かなかった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「先進統一党」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Advancement Unification Party 」があります。 スポンサード リンク
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