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光あらたに : ウィキペディア日本語版
光あらたに[ひかりあらたに]

光あらたに」(ひかりあらたに)は日本都道府県の一つ、神奈川県県民歌である。作詞・村瀬輝光、補作・勝承夫、作曲・飯田信夫
== 制定経緯 ==

神奈川県が最初に制定した県歌は1931年(昭和6年)2月発行の小冊子『我が県の歌』に掲載された「神奈川県々歌」であるが、余り普及しなかった。
1945年(昭和20年)の太平洋戦争終結後、1948年昭和23年)11月3日文化の日)に神奈川県章を定めたことを機に「県民が心から愛唱できる県民歌」の制定が発案され、県民より歌詞を公募した〔中山裕一郎 監修『全国 都道府県の歌・市の歌 』(東京堂出版2012年) ISBN 978-4-490-20803-0 、180ページ。〕。その結果、1677編の応募作から高校教諭の村瀬輝光が応募した歌詞が採用され〔「昭和25年度 県民歌関係綴」(請求記号BH6-240)「昭和43年度 県民歌(一部改訂及び交響曲〝神奈川〟)」(請求記号BH14-4-2) 神奈川県公文書館『公文書館だより』)〕、補作を経て1950年(昭和25年)4月10日に制定された。作曲と歌唱は県がビクターレコード(現JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)に依頼し〔、藤井典明藤原亮子デュエットによるSP盤(PR-1047)が発売された〔。
1966年(昭和41年)には、三浦洸一渡辺はま子のデュエットによるカバーのシングル盤(PRB-5030)がビクターから発売されている。このカバー盤のB面は田村義政編曲の「行進曲 美しき神奈川」。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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