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光勝寺[こうしょうじ]
光勝寺(こうしょうじ)は、佐賀県小城市小城町松尾にある日蓮宗の本山(由緒寺院)。山号は松尾山(まつおざん)。鎮西本山と称する。 現住は63世平井日延貫首(佐賀市泰教寺より晋山)。親師法縁。塔頭として親成寺、教仙寺がある。 == 歴史 == 1317年(文保元年)、千葉胤貞によって創建されたといわれ、胤貞の猶子である日祐を開山とする。千葉家の外護により14世智観院日円までは中山法華経寺と両山一主制であった。 室町時代に一時衰退したが、1433年(永享5年)に、法華経寺より九州の導師として赴いた日親が中興した。1617年(元和3年)には、後水尾天皇より「護国光勝寺」の勅額を拝領した。慶長年間に佐賀藩祖鍋島直茂によって建立された本堂をはじめ堂宇は、享保年間に火災により焼失しており、現在の本堂は寛延年間に再建されたものである。親師堂は、千葉氏・鍋島氏の一族石井氏の寄進である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「光勝寺」の詳細全文を読む
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