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光子の窓 : ウィキペディア日本語版
光子の窓[はなつばきしょう みつこのまど]

花椿ショウ・光子の窓』(はなつばきショウ・みつこのまど) は、1958年5月11日から1960年12月25日まで日本テレビほかで放送された、日本初の音楽バラエティ番組である。全138回。資生堂の一社提供で、題名にある「花椿」は資生堂の社章を意味する。放送時間は毎週日曜 18:30 - 19:00 (JST) 。
== 概要 ==
当時24歳の若手女優・草笛光子をメインに据えた、歌ありコントありの本格的バラエティショー。
1960年10月30日に45分枠(18:15 - 19:00)のスペシャル版として放送された「イグアノドンの卵」(第130回)では、テレビは人々にとって恐ろしい存在にもなりうると警鐘を鳴らした内容で放送。日本初のカラーVTRを使用したこの回は、色彩効果に対してその芸術性の高さが認められ、第15回芸術祭奨励賞を受賞している。
なお、この『光子の窓』に限らず、1960年代 - 1970年代のVTR録画番組は、当時VTRが2インチで機器・テープとも高価で操作煩雑なうえ、著作権法などで番組の保存が安易に行えなかったこともあって、放送の都度前回の映像は原則消去されていた。このため、現存する映像は前述の「イグアノドンの卵」だけであるが、映像はキネコにてダビングされたモノクロフィルム版である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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