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光明坊(こうみょうぼう)は、広島県尾道市(生口島)にある真言宗泉涌寺派の寺院。山号は仙容山。本尊は阿弥陀如来。せとうち七福神第四番。 ==歴史== 伝承によれば、天平2年(730年)、聖武天皇の勅願により行基が建立したという。背後の丘(仙容山)の麓に塔頭が建ち並び、南庄(現在の御寺周辺)は元々海上流通の要所として繁栄しており寺勢も豊かであった。平安時代の末後白河上皇の皇女如念尼が入寺した縁から後白河上皇より生口南庄を寺領として寄進されさらに繁栄した。 しかし、海上流通の拠点が生口島北部の瀬戸田付近に移動するとともに地域は没落し複数あった塔頭もなくなり現在の光明坊を残すのみとなった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「光明坊」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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