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光源氏 : ウィキペディア日本語版
光源氏[ひかるげんじ]

光源氏(ひかるげんじ)は、紫式部物語源氏物語』の主人公京都に生まれる。平安時代公卿桐壺帝の第二皇子。母は桐壺更衣。一世源氏中将大将大納言内大臣太政大臣准太上天皇を歴任。広大な四町の邸宅を造営し六条院と呼ばれる。『源氏物語』五十四帖中第一帖「桐壺」から第四十帖「」まで登場する。
なお「光源氏」とは「光り輝くように美しい源氏」を意味する通称で、本名が「光」というわけではない。
==モデル==
架空の人物であるが、さまざまな実在の人物をモデルとする説が唱えられている。嵯峨源氏源融をモデルにしたとする説の他に、醍醐源氏源高明光孝天皇藤原道長藤原伊周源光嵯峨天皇藤原実方など多くの人々の名前が挙げられている。もっとも、どの人物がモデルであったとしても、その人物以外の他の平安貴族在原行平在原業平菅原道真など)の故事なども用いて脚色されていると考えられている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「光源氏」の詳細全文を読む



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