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光琳 : ウィキペディア日本語版
尾形光琳[おがた こうりん]

尾形 光琳(おがた こうりん、万治元年(1658年) - 享保元年6月2日1716年7月20日))は、江戸時代画家工芸家
== 来歴・人物 ==
尾形光琳は、後代に「琳派」と呼ばれる装飾的大画面を得意とした画派を生み出した始祖であり、江戸時代中期を代表する画家のひとりである。辻惟雄が「艶隠者やさいんじゃ)」と呼んだ貴族的・唯美主義的作家であり、宮廷風に美麗で、日本的かわいらしさの美学を強く打ち出した。主に京都の富裕な町衆(まちしゅう)を顧客とし、王朝時代の古典を学びつつ、明快で装飾的な作品を残した。その非凡な意匠感覚は「光琳模様」という言葉を生み、現代に至るまで日本の絵画、工芸、意匠などに与えた影響は大きい。画風は大和絵風を基調にしつつ、晩年には水墨画の作品もある。大画面の屏風のほか、香包、扇面団扇などの小品も手掛け、手描きの小袖蒔絵などの作品もある。また、実弟の尾形乾山の作った陶器に光琳が絵付けをするなど、その制作活動は多岐にわたっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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