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免疫学において、免疫シナプスとは抗原提示細胞又は標的細胞とリンパ球(エフェクターT細胞又はナチュラルキラー細胞)との接触領域に構築されるリング状構造である。 ==構造及び機能== 免疫シナプスはsupramolecular activation cluster(SMAC)としても知られる。SMACは同心円状構造を呈し、それぞれのリングは特定のタンパク質クラスターから構成されている。 * central-SMAC (c-SMAC)は免疫シナプスの中心部で各種抗原レセプター(CD2、CD4、CD8、CD28)及びキナーゼ(protein kinase C theta type、Lck (lymphocyte-specific protein tyrosine kinase)、Fyn)などから構成される。 * peripheral-SMAC (p-SMAC)は免疫シナプスの辺縁部でlymphocyte function-associated antigen-1 (LFA-1) 及びtalin(細胞骨格タンパク質)から構成される。 * distal-SMAC (d-SMAC)は免疫シナプスの遠位部でCD43及びCD45分子に富む。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「免疫シナプス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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