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こだま兼嗣[こだま けんじ]
こだま 兼嗣(こだま けんじ、本名・児玉 兼嗣、1949年12月13日 - )はアニメーション監督、映画監督、キャラクターデザイナー。北海道出身。日本アニメーター・演出協会(JAniCA)会員。妻はアニメーターでイラストレーターである神村幸子。 == 来歴・人物 == 1970年に東京ムービーへ入社し、『巨人の星』や『新オバケのQ太郎』などの作画を担当した後に独立。数々のアニメで監督、演出、キャラクターデザイン、作画監督を務めている。 1970年代にアニメーターとして活躍した後、演出の世界に入りたいと思うようになる。全体の7割の作画監督を手がけた『ルパン三世(TV第2シリーズ)』(1977年-1980年)での大きな経験を生かし、『新ど根性ガエル』(1981年)の第26話「ミス桃の節句は誰だの巻」で初演出。その後、『キャッツ♥アイ』(1983年-1985年)第2シリーズで初監督。『シティーハンター』(1987年-1995年)ではシリーズ全体の総監督、監督、演出、コンテ、脚本を担当したうえ、キャラクターデザイナーには妻である神村幸子を起用し、自身のプロダクションであったスタジオイルカ、サンライズのスタッフ、そして『ルパン』時代に同じく仕事した北原健雄や青木悠三等とともに、シリーズを大ヒットに導く。監督業に専念するようになって久しい1990年代には『名探偵コナン』(1996年-)の監督を6年間務め、テレビ、映画全作品の監督、演出を行う多忙な日々を送る。諸事情から『コナン』を降板した後は2年ほど活動を行わなかったが、2007年からは『シティーハンター』以来に読売テレビとサンライズが再び組んだ『結界師』を務めた〔監督としての代表作が『シティーハンター』『名探偵コナン』『結界師』である旨は、日本アニメーター・演出協会(2008)に記載有り。〕。 以上のように30年以上にわたって第一線で活躍しているベテランであり、アクション作品を得意としているが、『ドラえもん』(1979年-)の絵コンテにもわずかながら参加している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「こだま兼嗣」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kenji Kodama 」があります。
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