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兜橋 : ウィキペディア日本語版
兜橋[かぶとはし]


兜橋(かぶとはし)は、日本の福島県伊達市梁川町にある橋で、阿武隈川にかかり、福島県道104号川前梁川線を通す。1980年にかけられた〔3.阿武隈川の恵み(伊達市) / ふくしまの歴史と文化の回廊 - 福島県ホームページ、2015年7月4日閲覧。〕。
福島盆地を去った阿武隈川が、阿武隈高地に入って宮城県との境を通る直前に、兜橋はある。両岸は低い山地または丘陵地で、平地に乏しい。川の左岸には、小型車すれ違い可能な1車線道で国道349号が通り、右岸にもそれとほぼ同じ幅の道路が通る。右岸・上流側(南西側)の道路は福島県道104号川前梁川線で、橋を渡って国道に接続する。右岸の下流側(北東側)には市道が続き、宮城県境まで至って川からわかれて山中に入る。小さな集落がこの市道沿いにあり、一段上の斜面に阿武隈急行線兜駅がある。国道沿いには沼ノ平水質自動観測所があるほか、人家がない。
兜橋の付近にはかつて兜渡という渡し場があった。兜橋が1980年(昭和55年)に建設されると廃止になった〔。
== 隣の橋 ==
(上流) - 梁川大橋 - 兜橋 - 羽出庭大橋 - (下流)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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