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兜沼駅 : ウィキペディア日本語版
兜沼駅[かぶとぬまえき]

兜沼駅(かぶとぬまえき)は、北海道宗谷総合振興局天塩郡豊富町字兜沼にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線である。駅番号W76電報略号カマ
== 歴史 ==
* 1924年(大正13年)6月25日 - 鉄道省天塩北線稚内駅(現・南稚内駅) - 当駅間開通に伴い開業〔書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館1993年6月発行)179-180ページより。〕〔書籍『日本鉄道旅行地図帳 全線全駅全廃線 1 北海道』(監修:今尾恵介新潮社2008年5月発行)47ページより。〕。一般駅
* 1926年(大正15年)9月25日 - 幌延駅 - 当駅間延伸開業に伴い中間駅となる。また天塩南線と天塩北線を統合し線路名を天塩線に改称、それに伴い同線の駅となる〔。
* 1930年(昭和5年)4月1日 - 天塩線を宗谷本線に編入、それに伴い同線の駅となる〔。
* 1949年(昭和24年)6月1日 - 公共企業体である日本国有鉄道に移管。
* 1982年(昭和57年)3月29日 - 貨物扱い廃止。
* 1984年(昭和59年)
 * 2月1日 - 荷物扱い廃止。
 * 11月10日 - 出札・改札業務を停止し旅客業務について無人化。但し閉塞扱いの運転要員は継続配置。
* 1986年(昭和61年)11月1日 - 電子閉塞化に伴い完全無人化〔書籍『無人駅探訪』(監修:西崎さいき、文芸社2011年6月発行)149ページより。〕。
* 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
* 時期不詳 - 駅舎改築。
== 駅構造 ==
相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、列車交換可能な交換駅となっている〔書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館1993年6月発行)151ページより。〕。互いのホームは駅舎側ホーム西側と対向側ホーム西側を結んだ構内踏切で連絡している〔。駅舎側(北側)が上りの1番線、対向側ホームが下りの2番線となっている〔。そのほか1993年(平成5年)3月時点では1番線の旭川方から分岐し駅舎西側のホーム切欠き部分の貨物ホームへの貨物側線を1線有していた〔。また、1983年(昭和58年)4月時点では対向側ホーム外側への副本線を1線、その稚内方から分岐した行き止りの側線を1線有していた〔書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館1983年7月発行)186ページより。〕。この副本線と側線は1993年(平成5年)3月までには撤去された〔。この時点では2番線は下り専用ではなく待避線も兼ねた上下共用であった〔。
無人駅となっている。駅舎は構内の北側に位置し1番線ホーム中央部分に接している〔。有人駅時代の駅舎は改築され、外壁がサイディング張りになった個性的な形状の〔書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社2008年8月発行)224ページより。〕小さな駅舎〔が建築されている。駅舎内にトイレを有する〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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