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入初式(いりぞめしき)は1月2日、神戸市北区有馬温泉で行われる神道、仏教習合の祭礼行事。 この祭礼は有馬温泉を興した大国主命と仏僧の行基、仁西に感謝する行事で新年を祝う。神官、僧侶、湯女(風呂の世話、接待を業務する女性)、温泉関係者が行列し、式場である有馬小学校に向かう。式場で湯女が初湯を桶に入れ、太鼓に合わせながら適温に冷ます。その湯を行基、仁西の像に注ぐ。その後、湯女が踊りを披露し白米を床にまく祓いをする。そのときに祝い歌「入初式の歌」を歌う。式が終わり参列者が有馬界隈を歩き「戻せ返せ」と叫び有馬温泉の一年を迎える。 == 参考資料 == * 『しっとりと 有馬』 有馬温泉観光協会発行 1999年 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「入初式」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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