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入力インピーダンス[にゅうりょくいんぴーだんす]
入力インピーダンス(にゅうりょくインピーダンス、)とは、ある電気回路や電子機器の、入力側から見たインピーダンスである。負荷インピーダンス(ふかインピーダンス、)、外部インピーダンス(がいぶインピーダンス、)とも。 == 音響機器 == オーディオのラインでは一般に「ロー出しハイ受け」と言われる、インピーダンス整合をしない接続がおこなわれる。多種多様な機器をあれこれつなぎかえる場合はそのほうが簡便であるためである。このため、たとえばアンプの入力インピーダンスは数kΩ~数十kΩと、ラインの標準である600Ωに比べ高めにするのが一般的である。真空管アンプや、現代のアンプでもFETを工夫して使えば100kΩ~1MΩといった非常に高い入力インピーダンスも可能だが、ノイズに弱くなる(ハイ受け一般の傾向として、電力ではなく電圧として信号を受けるために、電力としては小さいノイズであっても、それを信号と混じって拾ってしまう)ので、程々とする。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「入力インピーダンス」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Input impedance 」があります。
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