|
入学式(にゅうがくしき)は、学校に入学することを許可し、そのお祝いをする式典のことである。日本では一般に春の行事であるが、欧米では、一般に秋の行事〔入園・入学準備 | 式 祝い 写真 - All About〕である。なお、就学年齢に達した日から学校に通うなど、制度上、入学式が行えないところもある。また、幼稚園などに入園するときは「入園式」と称される。 日本の小学校、中学校、高等学校等においては、始業式、終業式、卒業式、修了式などと並んで、特別活動の中の学校行事で、儀式的行事に分類される学習活動である。 学習指導要領では、「その意義を踏まえ、国旗を掲揚するとともに、国歌を斉唱するよう指導するものとする」と定められている。入学式(および卒業式)における日章旗の掲揚、君が代の斉唱については、さまざまな問題が発生している。(詳細については、同様の問題が発生している卒業式における問題を参照のこと) == 式の進行 == 入学式では、主に次のような進行が行われる。 *新入生入場 :当然予行は無く、入場・着席の要領は学級担任による事前の指示等による。 *国歌斉唱 *新入生の氏名読み上げ(「入学認定」と呼ぶ学校もある) :学級担任による(「入学を許可される者」[平成○○年度入学者」等で始まる)。 *校長による式辞 :入学許可の宣言を含む。 *新入生代表による宣誓 :校長に向かい、代表者が「諸規則を守る」ことなどを宣誓する。 :ただし形骸化が進んでおり、代表者以外は宣誓が行われたこと自体覚えていない。 :ない学校が多い。 *地域住民からの励ましの言葉 :地域からの支援の手が薄い学校もあり,ない学校も多い。 *在校生代表から歓迎の言葉 :これもない学校が多い。 *校歌斉唱 :学校によっては、職員や生徒の代表・有志が「披露」する形で斉唱することもある。 *対面式 :式後、在校生との対面式を行う学校もある。生徒会長と新入生代表による、挨拶の交換などが行われる(ただし、地域によっては入学式の翌日などにする場合がある)。 終了後、新入生は教室に移動し、その間保護者はPTA関係の式典(入会式)に臨む。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「入学式」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|