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入江北嶺[いりえ ほくれい] 入江 北嶺(いりえ ほくれい、文化7年〈1810年〉- 明治14年〈1881年〉)とは、江戸時代後期の浮世絵師。 == 来歴 == 葛飾北斎及び鈴木南嶺の門人。姓は入江、名は貫。俗称は善吉。字は交長。箱館の商家に生まれた。後に江戸に出、南嶺に絵を学び、また、北斎にも師事したといわれている。江戸では深川新地に住んでいたといわれる。天保の頃、春の花鳥図、絵馬を描いている。天保12年(1841年)に浅草寺に奉納された絵馬「予譲刺衣図」が知られている。なお、文久2年(1862年)刊行の『武江扁額集』(斎藤月岑編)においては、天保13年(1742年)奉納とされている。裏面には「願主入江北嶺」とあり、北嶺は情熱を注いだこの作品の世評を聞くため、3年間乞食にまじって本堂の周りで起き伏したという。享年72。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「入江北嶺」の詳細全文を読む
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