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『入法界品』(にゅうほっかいぼん)とは、大乗仏教経典『華厳経』の末尾に収録されている大部の経典(品)。サンスクリットの原題は『ガンダヴィユーハ・スートラ』(梵 : Gandavyūha Sūtra)。 スダナ少年〔『善財童子の旅』 大角修 春秋社〕(スダナ・クマーラ、善財童子)が、文殊菩薩に促されて悟りを求める旅に出発、53人の善知識(仏道の仲間・師)を訪ねて回り、最後に普賢菩薩の元で悟りを得る様が描かれる。 一説には、東海道五十三次の53の数字の由来は、この『入法界品』にあるとされる〔善財童子とは - 日本大百科全書(ニッポニカ)〕。 ==善知識一覧== #徳雲比丘(功徳雲比丘) #海雲比丘 #善住比丘 #弥伽大士 #解脱長者 #海幢比丘 #休捨優婆夷 #毘目多羅仙人(毘目瞿沙仙人) #勝熱婆羅門 #慈行童女 #善見比丘 #自在主童子 #具足優婆夷 #明智居士 #法宝髻長者 #普眼長者 #無厭足王 #大光王 #不動優婆夷 #遍行外道 #青蓮華香長者(鬻香長者) #婆施羅船師 #無上勝長者 #師子頻伸比丘尼 #婆須蜜多女 #鞞瑟胝羅居士 #観自在菩薩 #正趣菩薩 #大天神 #安住地神 #婆珊婆演底主夜神 #普徳浄光主夜神 #喜目監察衆生主夜神 #普救衆生妙徳夜神 #寂静音海主夜神 #守護一切城主夜神 #開敷一切樹華主夜神 #大願精進力救護一切衆生主夜神 #妙徳円満主夜神 #瞿波女 #摩耶夫人 #天主光 #遍友童子師 #善知衆芸童子 #賢勝優婆夷 #堅固解脱長者 #妙月長者 #無勝軍長者 #最寂靜婆羅門 #徳生童子・有徳童女 #弥勒菩薩 #文殊菩薩 #普賢菩薩 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「入法界品」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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