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入田瓦窯跡(にゅうたがようあと)は、徳島県徳島市入田町にある遺跡。徳島県指定史跡。 == 概要 == 内御田窯跡群の中のひとつであり、気延山南の東斜面にある。奈良時代に屋根瓦を焼いた窯跡で、外に須恵器も焼かれている。18段の小さい段状の燃焼部と煙出し部分が確認されているが、燃料を燃やす焚き口部分は残っていない。全長10m、幅1.3m、勾配45度の瓦窯様式である。 軒丸瓦と軒平瓦が出土しており、阿波国分寺跡・阿波国分尼寺跡・石井廃寺跡などで見つかっていることから、瓦を供給されるために作られたことが分かる。第二次世界大戦後に偶然発見され、1968年(昭和43年)に発掘調査が行われた。 1953年(昭和28年)7月21日に徳島県指定史跡となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「入田瓦窯跡」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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