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入道埼灯台 : ウィキペディア日本語版
入道埼灯台[にゅうどうさきとうだい]

入道埼灯台(にゅうどうさきとうだい)は、日本の灯台秋田県男鹿市男鹿半島北端に位置する。入道崎の突端に立つ白と黒の二色の大型灯台
北緯40度線上の灯台として太平洋側の岩手県普代村にある陸中黒埼灯台と対をなす。
男鹿国定公園内にあり、日本海を臨む景勝地で、海に沈む夕日の美しいことでも知られ日本の灯台50選にも選ばれている。同所には経度、緯度を記した石塔(写真左の黒の石碑)がある。
== 歴史 ==

* 1898年明治31年)11月8日 - 設置、初点灯。当初は白色塔形(六角形)の鉄造灯台で、灯塔の高さは 24.4 m 、石油四重芯灯だった。
* 1914年大正3年)7月 - 乙式石油蒸発白熱灯に改良
* 1938年昭和13年) - 商用電力利用となり、1500 W の電球を光源とする。
* 1951年(昭和26年)6月8日 - 改築されて、現在(2代目)のコンクリート造の灯塔となる。
* 1972年(昭和47年)5月 - 無人化
* 1973年(昭和48年) - 対岸の無人島・水島に照射灯を設置
* 1992年平成4年) 9月30日 - 中波無線標識局廃止
* 1998年(平成10年) - 初点灯から100年を迎えたことを記念して展示資料室が出来る。
* 2007年(平成19年)4月10日 - 無線方位信号所(レーマークビーコン)廃止

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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