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入間 人間(いるま ひとま、男性、1986年 - )は日本のライトノベル作家。岐阜県出身。 == 人物 == 大学在学中の2006年、第13回電撃小説大賞にて投稿作「幸せの背景は不幸」が最終選考に残り、同作を『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 幸せの背景は不幸』へと改題・改稿し、翌年の2007年に、アスキーメディアワークスの発行する電撃文庫より小説家としてデビューする。ちなみに入間人間というペンネームの由来について、投稿時代は「応募ごとに(ペンネームを) 変えていたので、当時なぜこうしたかはよく覚えていません。」〔『入間の間一問一答第10回』(公式サイト掲載) より〕とのこと。 デビュー当初、影響を受けた作家として西尾維新、乙一、米澤穂信を挙げていた〔『エクス・ポ第4号』〕が、近年ではあまり小説を読まなくなったために、現在では自作が誰の影響を受けているか、明言するのは難しいとのことである〔。 作風としては、ゲーム、アニメ、漫画といった他メディア作品からの引用、パロディを含んだ軽妙な表現を特徴とする。また作中には奇異な価値観を持った登場人物が多出する。時間SFや群像劇、叙述トリック、自意識を描く青春小説などを得意としている。また、登場人物を複数の作品に登場させるスター・システム的な試みを採用しており、二次創作企画を除く、ほぼ全ての作品で世界観を共有していると思われる。このことに関して本人は、「これは上遠野浩平さんや伊坂幸太郎さんの影響だと思います。」〔『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん7 死後の影響は生前』 あとがき (245頁)〕と語っている。 また特定のイラストレーターと複数の作品でコンビを組むことが多い。代表的なのは左・ブリキ・宇木敦哉。 この三人以外と組む機会も増えてきたが、いずれのイラストレーターとも、最低でも二作以上の作品(短編、長編問わず)で関わっているものがほとんどである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「入間人間」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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