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全労連・全国一般労働組合 : ウィキペディア日本語版
全労連・全国一般労働組合[ぜんろうれん ぜんこくいっぱんろうどうくみあい]

全労連・全国一般労働組合(ぜんろうれん・ぜんこくいっぱんろうどうくみあい)は、日本合同労働組合である。全国労働組合総連合(全労連)に加盟している。1989年に、「総評・全国一般労働組合」(現・自治労・全国一般評議会)の連合加盟方針に反発して独立し、元の組合との区別をするため、名前に「全労連」を冠している。略称は、全労連・全国一般。勢力は2005年現在、約2万7,000人である。
== 概要 ==

* 本部:東京都中央区日本橋小舟町10-5ドウービル
* 中央執行委員長:山田 明
* 書記長:青池 香子
1980年代後半の労働戦線の再編の中で、右派主導によって1988年8月全日本民間労働組合連合会(全民労連、連合)が結成されると、総評加盟の「総評・全国一般労働組合(全国一般)」はこれに加盟しようとする。しかし非主流左派がこれに反発。それでも右派の主流派によって連合への加盟が果たされることになる。1989年、その非主流左派の加盟地方組織や単組、支部、分会が「総評・全国一般」を脱退して「全国一般労働組合」を結成する。全労連の結成に参加し、全労連・全国一般労働組合の名称となる。さらに連合も全労連もよしとしない組合が1991年12月全労協に加盟する全国一般労働組合全国協議会(全労協・全国一般)を結成している。
左派系組合で、日本共産党との関係が深い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「全労連・全国一般労働組合」の詳細全文を読む



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