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全国体力・運動能力、運動習慣等調査 : ウィキペディア日本語版 | 全国体力・運動能力、運動習慣等調査[ぜんこくたいりょく うんどうのうりょく] 全国体力・運動能力、運動習慣等調査(ぜんこくたいりょく・うんどうのうりょく、うんどうしゅうかんとうちょうさ)とは、2008年度より日本全国の小学5年生、中学2年生全員を対象として行われる、スポーツテストのことである。一般には、「全国体力テスト」「全国運動テスト」とも呼ばれている。 == 概要 == 全国学力調査の体力版として、子どもの体力向上に生かす目的で実施される。2008年度は約240万人が対象になる予定。2008年度の参加率は小学校が71.8パーセント、中学校が71.5パーセントで、全国学力調査よりも若干低い割合となっている。ちなみに、同様のテストは以前より文部科学省が抽出調査で行っていた。 結果は国全体の平均のほか、都道府県別や地域の規模別に公表し、市町村や学校、児童生徒本人にも提供される。 調査種目は、実技調査が握力・上体起こし・長座体前屈・反復横跳び・20メートルシャトルラン(中学2年生は、持久走との選択制)・50メートル走・立ち幅とび・ソフトボール投げ(中学2年生は、ハンドボール投げ)。併せて、生活習慣や食習慣、運動習慣などを調査する。
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