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全国装蹄競技大会(ぜんこく・そうてい・きょうぎたいかい)は毎年10月〔全国装蹄競技大会規則 〕に、栃木県宇都宮市の装蹄教育センターをメイン会場に行われる〔、競走馬の装蹄師による技能コンクールである。 同コンクールは、競走馬の装蹄に必要な蹄鉄の作成、並びに実際の馬を見て装蹄をするための判断能力を競うもので、各地で行われる予選コンクールの上位入賞者、並びに、前回の上位入賞者など主催者の日本装削蹄協会が特に推薦する者などが全国コンクールに進む。〔競技会について (日本装蹄師協会)〕 ==審査内容== コンクールの審査内容は、大きく3部門からなる。〔〔全国装蹄競技大会協議規定 〕〔全国装蹄競技大会審査規定 〕 *「装蹄判断競技審査」 馬の状態を観察・把握し、その馬に的確な装蹄方針を判断し、筆記形式で回答する審査。 *「単独造鉄競技審査」 鉄の延べ棒から新標準蹄鉄07タイプを前肢・後肢それぞれ1個ずつを制限時間内(25分)に制作する審査。 *「装蹄競技審査」 鉄の延べ棒から標準蹄鉄05タイプを前肢・後肢にそれぞれ1個ずつを制限時間内(20分)に制作し、さらにそれを実際の馬に制限時間内(45分)に装蹄するところを審査する。この装蹄審査は単独造鉄審査終了時点での上位20名までが出場できるため、事実上、装蹄判断審査と単独造鉄審査が予選ラウンド、装蹄審査が決勝ラウンドである。 以上の3部門の総合成績をもって、総合優勝者に農林水産大臣賞が贈呈されるとともに、上位入賞者には翌年春にアメリカ合衆国で行われる装蹄競技の国際的なコンクールへ派遣される権利が与えられる〔。また各部門それぞれにおいても部門賞の審査が行われる。 上記のコンクールとは別に、サイドイベントとして、「ホームメイドシュー・コンテスト」と題した、毎年出題テーマを決め、それに沿ったオリジナル蹄鉄を作成しその出来栄えを競うコンクールも行われる〔全国装蹄競技大会附帯行事ホームメイド・シューコンテスト・2014 〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「全国装蹄競技大会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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