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全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(ぜんこくこうとうがっこうそうごうたいいくたいかいバスケットボールきょうぎたいかい)は、全国高等学校総合体育大会(通称インターハイ)の競技の一つ、バスケットボールの夏の全国大会である。また全国高等学校バスケットボール選手権大会を兼ねている。 == 概要 == 日本の高等学校バスケットボール界では、12月に行われる冬の全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会(JX-ENEOSウィンターカップ)、国民体育大会バスケットボール競技と並ぶ最重要大会として認知されているが、歴史ではこちらの方が長く出場校も多い。 戦前には全国中等学校籠球選手権大会として開催されていたが、戦後の学制改革に伴い1948年より全国高等学校バスケットボール選手権大会の名で国民体育大会として開催。1951年に国体より分離。1963年に全国高等学校総合体育大会が開始されるとその一競技となり現在に至る。回数は高校選手権(国体)より数え、全国高等学校総合体育大会として最初の大会は第16回、2007年で第60回となる。 開催地は全国高等学校体育連盟の指示により毎年変わる。 出場校は、47各都道府県の内、東京都は3校、北海道・大阪府・神奈川県・埼玉県・千葉県・静岡県・愛知県・兵庫県・福岡県は各2校、それ以外の府県は各1校、そして開催地都道府県はもう1校増加されて〔東京なら4校、前記の2校出場地区は3校、それ以外は2校。〕、合計男女各59校(計118校)が参加する。 大会は全てトーナメント方式で行われ、この内男女各強豪の5チームは第1~5シードされ2回戦が初戦となる。 1976年までは3位決定戦も行っていたが、現在は準決勝敗退の2校を3位扱いとしている。 2007年より優勝校は翌年の全日本総合バスケットボール選手権大会(オールジャパン)出場権を与えられる。また、2009年より優勝・準優勝校にウィンターカップ出場権が与えられる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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