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全州ワールドカップ競技場(, Jeonju World Cup Stadium)は、韓国西南部地域・全羅北道・全州市(チョンジュ)にあるサッカー専用スタジアムである。2002年のワールドカップの為に作られたスタジアム。2002年6月、2002 FIFAワールドカップ・スペイン対パラグアイ戦などが開催された。、2005年夏、東アジアサッカー選手権の開催地のひとつになった。韓国Kリーグ、全北現代モータースのホームスタジアムでもある。 == 施設概要 == 扇子のように折れ曲線を描いて大きく広がった屋根のデザインは全州の工芸品ハプチュクソン(合竹扇)をイメージしたもので、扇形の屋根を支える4本の柱は豊作と村の安全を願うソッテという柱をイメージしたもの。柱をつなぐケーブルはカヤグムという伝統楽器の弦をイメージしていて、韓国固有の伝統美を表現したスタジアムである。 観客席がグラウンドに近く高さもあるので臨場感がある。二階席と一階席の前方以外を除き屋根が覆っているので雨でも快適に観戦できる。雨水排出設備がすばらしく雨が降っていない時と同じ環境でサッカーができる。 * 収容人員:4万2391人 * 建設費用:140億円(1,450億ウォン) * 完成年:2001年9月 * 特徴:専用スタジアム。メイン・バック・両サイドスタンドにそれぞれ屋根がある。コーナーの部分のみわずかに屋根が設置されていない部分がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「全州ワールドカップ競技場」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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