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全日本シクロクロス選手権大会(ぜんにっぽん/ぜんにほん―せんしゅけんたいかい)は、公益財団法人日本自転車競技連盟が主催するシクロクロス大会である。 == 概要 == 毎年1回行われるシクロクロスの日本選手権を懸けた競技会であり、国内シクロクロスの頂点に位置する。同シーズンのUCIシクロクロス世界選手権へ派遣する代表候補選手の選考会も兼ねている。 1996年に長野県で行われる国内唯一の年間シリーズ戦であったシクロクロスミーティングの1995-96年シーズン第10戦(最終戦)を第1回大会として初開催された。同シーズンから関西シクロクロス、翌シーズンからシクロクロス富山と、他地域でもシリーズ戦が開催されるようになり、以降毎年異なる開催地が選定されている。 国際競技規則に準拠して運営されるため80%ルール〔第1周回の先頭周回時間の80%をデッドライン時間とし、第2周回から最終前周回まで毎周回先頭からデッドラインを超えた選手はコースから除外され最終順位が与えられる。決勝審判を行うホームストレース以外の場所に80%ゾーンが設置され運用される。出走者数が少ないなど適用しないほうが適切な場合は運用されない。〕が適用され、ピットレーン誤進入時の救済処置〔前輪を確実に脱着してみせることで機材の交換修理とみなす国内競技会特別規則〕はない。また主催者により機材ピットには全チームが共同利用できる高圧洗浄機が備えられる。 シクロクロスの競技シーズンは年度を跨ぐ冬季に行われるため、選手権年度はウィンタースポーツと同じく連続する二つの年度で呼称される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「全日本シクロクロス選手権大会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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