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全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権 : ウィキペディア日本語版 | 全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権[ぜんにほんすぽーつぷろとたいぷかーたいきゅうせんしゅけん]
全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権(ぜんにほんスポーツプロトタイプカーたいきゅうせんしゅけん、通称:JSPC、1986年までは「全日本耐久選手権」)は、1983年から1992年まで開催された国際自動車連盟(FIA)の定めるグループC車両により行われた耐久レースシリーズである。 == 概要 == 1982年にFIAは大幅に車両規則を改変し、従来耐久レースに参加していたカテゴリーのグループ6(オープントップのスポーツプロトタイプカー)とグループ5(シルエットフォーミュラ、市販車大改造車)を、グループC〔排気量無制限の代わりに、使用燃料総量を制限した、クローズドボディのスポーツプロトタイプカー〕に再編した。同時に、このグループC車両によって争われる世界耐久選手権(WEC)が開催され、開催当初より富士スピードウェイでも「WEC-JAPAN」として開催されるようになった。 日本自動車連盟(JAF)はこの動きに合わせ、翌1983年よりグループC車両による新たな全日本選手権「全日本耐久選手権」をスタートさせた。初レースは4月に鈴鹿サーキットで開催された鈴鹿500kmで、トラストのエントリーしたポルシェ・956が制した。 モータースポーツ活動を再開したトヨタと日産は、秋の「WEC-JAPAN」を最大の目標に、ポルシェに立ち向かえる車両開発に乗り出した。全日本耐久選手権は、打倒ポルシェに挑むトヨタ・日産の図式で、日本最大の人気シリーズに発展していくこととなる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権」の詳細全文を読む
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