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全米科学財団ネットワーク : ウィキペディア日本語版
全米科学財団ネットワーク[ぜんべいかがくざいだんねっとわーく]
全米科学財団ネットワーク(ぜんべいかがくざいだんネットワーク、National Science Foundation Network、通称 NSFネット)は、1990年代前半にインターネットバックボーンの一部として運用されていたコンピュータネットワークである。初期の運用ポリシーでは、通信は学術研究目的に限るとされていた。
全米科学財団1981年に研究者がスーパーコンピュータにアクセスできるように、開かれたネットワークを生み出す計画を立てた。1985年、全米科学財団は5か所のスーパーコンピューターセンターを開設するための資金集めを開始する。そして、1986年にはCSNETが再構成され、他のネットワークと接続する全米科学財団ネットワークが誕生した。全米科学財団ネットワークはこれらのスーパーコンピューターセンターを結び、ネットワーク越しにセンター内のスーパーコンピューターに無償でアクセスできるようにした。誕生当初、通信速度は56kbpsだったが、ネットワークトラフィックの増大に伴い、1988年には1.5Mbps、1991年には45Mbpsへと増強された。
1987年から1995年の間は、全米科学財団ネットワークはIBMMCI共同出資の非営利企業 Merit Network, Inc. により運用された。その間の1994年に全米科学財団ネットワークは NERN に改称されている。
1995年4月30日に全米科学財団ネットワークのバックボーンサービスは新たなアーキテクチャに置き換えられ、全米科学財団ネットワークのバックボーンとしての運用は終了した。以降、全米科学財団ネットワークそれ自体は研究用ネットワークとして運用されている。
== 関連項目 ==

* ARPANET
* インターネット
* World Wide Web
* CSNET

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「全米科学財団ネットワーク」の詳細全文を読む



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