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全軍指揮幕僚監部[ぜんぐんしきばくりょうかんぶ]
全軍指揮幕僚監部(ぜんぐんしきばくりょうかんぶ、ドイツ語:Führungsstab der Streitkräfte、略称:Fü S)は、ドイツ連邦国防省の下で組織される五つある指揮幕僚監部の一つ。全軍指揮幕僚監部はドイツ連邦軍全体の軍事政策の基礎を策定し、連邦軍の運用計画と指揮指導計画および教育訓練の原則を開発する最高幕僚機関。戦力基盤軍の指揮幕僚監部を兼ねている。 == 概要 == 1955年に創設され、ノルトライン=ヴェストファーレン州ボンに所在する。 全軍指揮幕僚監部は連邦軍総監が最高幹部を務める。最高幹部たる総監には陸・空軍および海軍大将が充てられ連邦国防大臣を補佐する。副総監にも陸・空および海軍中将の階級が充てられている。 総監部は連邦軍の最高機関として機能し、総監部の幕僚は人員・資器材を準備し連邦軍全体の作戦即応性を確保する。 さらに、総監部は連邦軍総監および連邦国防大臣が執務不能の際にこれを支援する。これ以外に戦力基盤軍の指揮幕僚監部の機能も兼務している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「全軍指揮幕僚監部」の詳細全文を読む
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