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全銀協 : ウィキペディア日本語版
全国銀行協会[ぜんこくぎんこうきょうかい]

一般社団法人全国銀行協会(ぜんこくぎんこうきょうかい、略称:全銀協、)は、日本国内で活動している銀行たる正会員及び準会員、銀行持株会社会員、特別会員によって組織する一般社団法人である。
== 概要 ==
本邦における都市銀行リテール信託銀行地方銀行第二地方銀行のほとんどが会員になっており、ホールセール系信託銀行・在日支店をもつ外国銀行JPモルガン・チェースアメリカンエキスプレス・インターナショナルなど、一部は正会員)などが準会員として、みずほフィナンシャルグループ(みずほFG)、三菱UFJフィナンシャル・グループ (MUFG)、三井住友トラ持株会社会員として加入している。
また、設立時に「自治体が出資する銀行は時代に合わない」とのことで対立した新銀行東京は加入していないほか、2007年10月に発足したゆうちょ銀行も事実上国の100%出資であるとして当面加入を認めない方針であった。その後ゆうちょは2011年10月27日をもって、「特例会員」(理事会での意思決定などに参加できない)として加入した〔「ゆうちょ銀、27日全銀協正式加盟 民間との対立に節目」asahi.com 2011年10月27日〕。そのほか銀行以外の金融機関としては、2007年農林中央金庫が正会員に加盟した〔農林中金自体は、機関投資家のような位置づけではあるが、金融持株会社そのものではないものの、リテール担当である各地域農協(および、信用事業の扱いがある漁協)の信用事業部門における全国的な統轄機関としての位置づけとしての加盟である。〕。また、各県毎などの銀行協会も特別会員として加盟している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「全国銀行協会」の詳細全文を読む



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