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八ツ橋(やつはし、八橋・八つ橋・八ッ橋とも記す)は、京都を代表する和菓子の一つである。 == 概要 == 菓子の分類としては煎餅の一種であり、肉桂風味であることが特徴である〔事典 和菓子の世界 155頁〕。 当初は「堅焼きせんべい」と呼ばれていた、生地を焼き上げた「八ツ橋」(堅焼き八ツ橋とも)」、生地を蒸しただけで焼き上げない「生八ツ橋」があり、餡を入れた「餡入り生八ツ橋」も有名である。 明治時代、京都駅で販売されたことをきっかけとして認知されるようになり、人気となった〔事典 和菓子の世界 155頁〕。第二次世界大戦後には「生八ツ橋」が考案され、現代ではこちらの方が人気がある〔事典 和菓子の世界 155頁〕。 八つ橋は京都を代表する観光土産であり〔事典 和菓子の世界 155頁〕、統計調査によると京都観光の土産として菓子類を購入する人は96%にのぼるが、そのうち八ツ橋の売上は全体の45.6%(生八ツ橋24.5%、八ツ橋21.1%)を占め、京都を代表する土産物になっている〔 - 京都市 産業観光局〕。関西地方では京都府以外でも駅やサービスエリアの売店でも売られている事がある。 なお、京都には「京都八ツ橋商工業組合」と呼ばれる組合がある〔事典 和菓子の世界 155頁〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「八ツ橋」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Yatsuhashi 」があります。 スポンサード リンク
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