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八丈島地熱・風力発電所 : ウィキペディア日本語版 | 八丈島地熱・風力発電所[はちじょうじまちねつ ふうりょくはつでんしょ]
八丈島地熱・風力発電所(はちじょうじまちねつ・ふうりょくはつでんしょ)は東京都八丈町にある発電所である。TEPCO八丈島地熱館を併設している。 == 概要 == 地熱発電所は1999年(平成11年)3月、風力発電所は2000年(平成12年)3月運転開始。二種類の発電所が同じ敷地内にある日本初のケースであり、また東京電力が持つ初めての地熱発電所である。 風力発電機で発電された電気はタワーの下部に設置されたインバータなどにより、400V、50Hzに変換後、変圧器で6,600Vまで昇圧され、同じ敷地内の地熱発電所に送られる。そして地熱発電所で発電される電気と併せて約12km離れた八丈島内燃力発電所(ディーゼル発電)に送られた後、島内に送電している。運転については、両発電設備とも内燃力発電所から遠方監視制御を行っている。 また、地熱発電所から周辺の温室団地へ12月~3月の間、温水を供給し温室内の暖房として利用されている。 現在、地熱発電所の出力増強が検討中であるが、硫化水素の流出による周辺住民への臭気公害拡大が懸念されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「八丈島地熱・風力発電所」の詳細全文を読む
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