|
熊本県立八代中学校・高等学校(くまもとけんりつ やつしろちゅうがっこう・こうとうがっこう, Kumamoto Prefectural Yatsushiro Junior and Senior High School)は、熊本県八代市永碇町にある公立中学校・高等学校。略称は「八高」(はちこう)〔卒業生の中には本校を「城南の雄」と称する者もいる。 〕。 == 概要 == ;歴史 1896年(明治29年)に開校した「熊本県尋常中学済々黌〔現・熊本県立済々黌高等学校〕八代分黌〔黌(こう)とは学校のことで、「八代分校」という意味。〕」(後の熊本県立八代中学校(旧制中学校))と1902年(明治35年)に開校した「八代高等女学校」を前身としている。この2校が戦後の1949年(昭和24年)に統合され現校名となった。2011年(平成23年)に創立115周年を迎えた。 2009年(平成21年)に中学校を新設し、中高一貫教育を開始した。 ;学区 *中学校 - 熊本県全域 *高等学校 - 県南学区(併設の八代中学校からの進学者はこの限りではない。) ;設置課程・学科(高等学校) 全日制課程 普通科 - ほとんどの生徒が国公立大学をはじめとする上級学校への進学を目指している。 ;校訓・三綱領 *誠実にして真理を愛する *自律を旨として協和を重んじる *闊達にして進取の気性を尚ぶ ;教育目標 # 志を高く持ち、自ら学ぶ生徒の育成 # 心身ともに逞しく、豊かな人間性を備えた魅力ある生徒の育成 # 他者への思いやりを大切にし、社会へ貢献できる生徒の育成 ;校章 高等学校の校章は旧制中学校時代のものを継承。山桜と朝日の絵を背景に、中央に「高」の文字を置いている。新設された中学校の校章は中央に「中」の文字を置いており、旧制中学時代の校章とほぼ同じものになっている。 なお、これとは別に中高一貫のシンボルマークが八代高等学校の生徒のデザインで制定された。鳳凰のヒナ(鳳雛(ほうすい))をモチーフにして、八代(Yatsushiro)の頭文字Yの形を表している〔学校案内---教育理念---校章・シンボルマーク - 熊本県立八代高等学校ウェブサイト〕。 ;校歌 タイトルは「道」。作詞は耕治人、作曲は林光による。3番まであり、校名は歌詞に登場しない。旧制中学校の校歌〔旧制八代中学校校歌の作詞は八波則吉、作詞は橋本正憲によるもので、3番まであり、校名は歌詞に登場しない。なお八代高等女学校校歌の作詞は森迫武、作曲は犬童球渓によるもので、2番まである。〕は継承されず、1957年(昭和32年)11月に新しく制定された。また校歌とは別に「八高生徒歌」(作詞 - 生田陽子/作曲 - 田尻 久)がある。〔旧制八代中学校・八代高等女学校・現八代高等学校校歌・生徒歌の歌詞および曲が八高同窓会のウェブサイトで視聴できる。〕 ;同窓会 「八高同窓会」と称している。関西、岡山、大分、山口県、福岡等に支部を置く。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「熊本県立八代中学校・高等学校」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|