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八幡市(やわたし)は、京都府の南部に位置する市である。市域端の多くは大阪府との境界に接している。 == 概要 == 皇室や武家から庶民まで幅広い信仰を集めていた石清水八幡宮の鳥居前町として発達した〔山口恵一郎 『日本地名辞典 市町村編』 東京堂出版、1980年10月。ISBN 978-4490101355〕。。 木津川と宇治川、桂川の3つの河川が合流する付近に立地しており、川を挟んだ向こう岸にある山崎との間に架けた橋が何度も流されたことから、渡し船で往来する時代が長く続いた〔。 そうした水害の生じやすい低湿地が広がっていたことから、旧市街地は自然堤防と呼ばれる周辺よりやや高くなった場所に立地していた〔。 1970年代以降、京阪電気鉄道(京阪)樟葉駅(大阪府枚方市)に近い男山地区で、京阪や日本住宅公団(現・都市再生機構)などがくずはローズタウンや男山団地などの大規模な住宅を造成したことから、大阪市方面のベッドタウンとして人口が短期間で約2倍に増加した。この人口増により1977年(昭和52年)11月1日に市制を施行したが、その後は1990年代をピークとして人口がやや減少している。 八幡市には幾つかの飛地があり、それらは京都市伏見区と久世郡久御山町との境や京田辺市と大阪府枚方市との境に置かれている。 市名の読みは「やわた」である。日本全国に「八幡」が付く市は4市あるが、本市と同じ読み方をする事例は他に愛媛県八幡浜市がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「八幡市」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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