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八徳区[はっとくく]
八徳区(はっとくく)は台湾桃園市北部の市轄区。 ==地理 == 八徳区は桃園市東北部、桃園台地の東北端に位置している。東は新北市鶯歌区と、西はと、南は大渓区と、北は桃園区と、西南は平鎮区とそれぞれ接している。東西は6,760m、南北は8,460mとなっており、西側は比較的開けている。桃園市で最小面積の行政区域であり、人口密度は4,031/km²である。 地形は台地となっており、地勢は東南部がやや高くなっているほかは平坦である。海抜は110から115mであり、茄冬渓が市内南西から北に向かって流れ、南崁溪に流入している。しかし農業面では水利灌漑設備が不十分であり、市内には埤塘と称される溜池が点在しているのが特徴となっている。初期の入植者が雨水に依拠した農業からの脱却を目指し、また魚やエビの養殖を行なうことを目的に築かれ、200から300年の歴史を有している。現在市内には80を超える溜池が現存している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「八徳区」の詳細全文を読む
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